三島由紀夫著 行動学入門
2020年5月4日(月) 昼
僕は本屋に行くことが好きです。特に古本屋がたまらなく好きです。
今は自粛していますが・・・(._.)
自宅から5分ほど歩いたところにお気に入りの古本屋があって、時間ができればそこに行き、本を片っぱしから眺め、興味がある本を購入します。
絶版になっている本なんか見つけたときは本当に最高ですね。
茶色くなっている本も何か風情が感じられて購入してしまいます。
そんな中行きつけの古本屋で見つけた茶色くなった本、それが三島由紀夫の行動学入門。
第1刷は1974年です。ただ、今読んでも本当に勉強になります。
三島由紀夫が知識人であり、とても行動力があった人と伝わる本で、今後もずっと手元に置いておきたい本です。
医療者は患者や対象者により良いとされる行動を提案する。行動するかしないかは患者や対象者の判断で行うものなので、決して強制してはならない。
しかし、関わった人にはより良い生活を送ってほしい。
目的のない行動は忌み嫌われ避け続けられる。
医療者は行動の目的を対象者にわかりやすく説明し、まずはその行動をとってもらい、最終的にはその行動が自然になるよう働きかけることが重要だと感じる。
「行動学入門」には自分の有益になる多くの文章があり、深く読んでいきたい。